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サーキット・エクササイズとの出会い

 

ロゴ2001年冬のある日、妻の友達が経営しているニューヨークの女性専用のフィットネス・スタジオを見学に行きました。当時彼女は2軒のフィットネス・スタジオを持ち、とても繁盛していると聞いていたからです。
そこは小さなスタジオでした。70歳を超えたと思われる女性が、カジュアルな綿パン姿で一人黙々とエクササイズをしていました。エクササイズと言うには遅すぎる、物凄くゆっくりしたペースでした。テープの掛け声でその人は隣のマシンに移り、またゆっくりとしたエクササイズをしていました。順繰り順繰りに違うステーションに移っていきました。はじめ私の目には、その人がエクササイズをしているようにはみえませんでしたが、徐々にその人なりのエクササイズになっていると分かってきました。

私はこの光景見て、“なんと良いシステムだ!”と感動しました。一定の時間(30秒)が経つと、ステーションを変えて違う筋肉を使うエクササイズに移ります。疲れた筋肉を非効率にいつまでも使うのではなく、他の部分の筋肉をエクササイズしています。下半身の後には、上半身、その次は腹筋と効率が良い、エクササイズです。また筋力エクササイズの間には有酸素運動用のジョギング台やステップ台があり、インターバル・エクササイズになっています。つまり疲れるマシン運動をやり続けるのではなく、有酸素運動と交互にすることにより、インターバルを設け呼吸調整ができるのです。

私もその時エクササイズを体験してみました。マシンの負荷は小さかったのですが、運動回数を増やすと、私にも十二分なエクササイズになりました。これは若い力のある人でも、年配の人にでも利用できるシステムだ。きっとこれは私が探し求めていた本物だ!! 後は自分自身の心と体で実証しなければならない。行くときは寒さに震えていたのに、帰るときは熱い思いに満たされていました。
運良く、近所(コネチッカット州)にこのシステムを持っている男女共用のジムがあり、そこで私は7週間トレーニングを受けました。短期間だったのですが、確実に自分の体が締まっていき、気分も爽快になってゆくのがわかります。これこそ最高のエクササイズだと確信しました。

 

私は小さな頃から、多くのスポーツ(野球、アメリカンフットボール、テニス、ウエイトトレーニング)に取り組んできましたが、それらの健康効果がこのエクササイズシステムには集約され、構築されていたのです。 

l 体にやさしいマシン(関節痛、筋肉痛が起こらないマシン)
l 循環器系に負担が少ないインターバル・エクササイズ
l 有酸素運動と筋力運動のコンビネーション
l 一つのマシンを一人で長時間独占しないシステム(30秒経てば次に移る)
l 体のほとんどすべての筋力を使い、バランスのいい体を作るエクササイズ
l 体力差があっても、同じマシン、システムを使ってエクササイズができる
l ストレッチと筋力エクササイズになる
l 音楽に合わせた楽しいエクササイズ
l アメリカで30年以上も研究された合理的なエクササイズシステム

 さらに今まで運動から遠ざかりがちだった女性が利用しやすいように・・・
l 女性専用スタジオ!!


これだ!これを日本に紹介しよう!と決心し、ニューヨークでお世話になった会社を退社し、26年ぶりに日本に戻る決心をしました。